2011年03月27日

地震で被災された方の休業手当について

昨日、被災された方の失業保険について書きましたが、今日は休業手当について書きます。
失業保険を考える前に、こちらを受け取れるかどうかをまず調べたほうが良いかもしれません。

調べたところによると、今回の地震により、事業縮小を余儀なくされた事業所は、「雇用調整助成金」という助成金を受け取ることができ、それによって労働者に休業手当を支払うことができるそうです。(助成金を受け取るには一定の条件があります。)

事業所がこの助成金を受け取ることができれば、会社に大きな負担をかけずに、休業手当を受け取ることができます。(中小企業で原則8割の助成金が出るそうです。)

今回の地震により会社が被災した事業主の方も、ぜひハローワークに問い合わせてこの助成金を受けられるかどうかご確認いただければ、被災された多くの労働者の方の助けになると思います。

どうぞよろしくお願いいたします。
posted by みるく at 10:47| Comment(0) | 社会保険・雇用保険・福利厚生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月26日

地震で被災された方の失業保険について

今回の東日本大震災で被災された皆様、ご家族やご友人を亡くされた皆様、心からお見舞い申し上げます。
毎日、テレビで被災地の状況を拝見し、また避難者の方のお話を聞き、大変心を痛めております。
またこの地震で命は助かったものの、家や仕事を失ってしまい、不安な毎日を過ごされている方も多いと思います。

インターネットが使えない環境におられる方も多いのかもしれませんが、被災された方の中には失業保険を受け取ることのできる方がいらっしゃるかもしれませんので、念のためお伝えしておきます。

災害時の特例措置とのことですが、
◆事業所が被災し、休業している場合、離職していなくても失業保険を受け取れます。
◆事業所が被災し、休業して離職する場合、復興後の再雇用の予定があっても、失業保険を受け取れます。
(過去6か月以上雇用保険を支払っている方に限ります。)

失業保険を受け取るには、まず事業所が「休業証明書」や「離職証明書」をハローワークに提出し、事業所から「休業票」「離職票」をもらって申請することになっていますが、事業所の担当者と連絡が取れない場合は、ハローワークにご相談ください。

また管轄のハローワークに行くことのできない場合は、管轄外のハローワークでも手続きができるそうです。

きっと離職を余儀なくされた方も多いと思います。どうぞご活用ください。

なお注意点としては、上記の条件に沿って失業保険を受け取られた場合、雇用保険の加入期間はリセットされます。その点は通常の離職と同条件のようです。

会社の復興にどれくらいの時間がかかるか、というのと、自分が失業保険を受け取れる期間や受給額をじっくり考えて、受給するかどうかを決められることをおすすめいたします。

いつも時間のある時だけ記事を書き綴っているブログではありますが、また、被災者の皆様に役立つ情報を見つけましたら、アップしていこうと思います。

(3/27追記:失業保険を考える前に、会社から休業手当を受け取ることができるかどうか、ご確認ください!3/27の記事で詳しく書いています。)
ラベル:地震 失業
posted by みるく at 16:03| Comment(0) | 社会保険・雇用保険・福利厚生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月14日

雇用保険法の改正について(重要)

こんばんは。派遣生活.comのみるくです。

うっかり、2ヶ月もブログ更新していませんでした…(^_^;)

現在、本サイトのほうで少しずつ新しいページを追加しております。

ところで、遅ればせながら、平成19年10月1日から雇用保険法が改正されました。私たち派遣社員にも大きな影響を及ぼす変更がありましたので、まずはブログでお伝えさせていただきます。

1.雇用保険の受給資格の変更
「離職の日以前2年間に、賃金支払の基礎となった日数が11日以上ある雇用保険に加入していた月が通算して12ヶ月以上あること。」
(ただし、特定受給資格者は離職の日以前1年間に、賃金支払の基礎となった日数が11日以上ある雇用していた月が通算して6ヶ月以上で可)

…と書いてあると難しいですが、簡単に言うと、今まで多くの方は、雇用保険に加入して6ヶ月以上であれば、失業保険が受給できましたが、これからは基本的に12ヶ月、つまり1年以上加入していないと、失業保険がもらえない、ということなんです!(ただし、倒産・解雇などの理由で離職した人は6ヶ月でOKです。)

離職する場合は、できる限り1年以上就業した後にしたほうがよさそうですね。


2.育児休業給付の給付率の変更
育児休業給付金の給付率が、休業前賃金の40%だったのが、50%になりました。(休業期間中30%+復帰後6ヶ月20%)

働くママたちにとっては、嬉しいニュースです。


3.教育訓練給付金に関する変更
雇用保険に3年以上加入している場合、20%(上限10万円)の教育訓練給付金がもらえます。またしばらくの間は初回に限り1年以上の加入で受給可能です。

今まで5年以上加入の人は40%の給付が受けられましたが、それがなくなったのは残念です。

でも逆に1年以上加入の人が受給できるのはいいですね。

お仕事を始めて1年以上3年以内の人は、転職に役立つ習い事を始めるなら今がチャンスかもしれません!…って今から転職を考える必要はないかもしれませんが(^_^;)

でも、今のお仕事に役立つ講座もあると思いますし、特に派遣社員の方はいつでもスキルアップを心がけるのは良いことだと思います。


以上、平成19年10月1日からの雇用保険法改正について、重要なお知らせでした。

本サイト「派遣生活.com」でもできるだけ早急に情報を最新のものに更新しようと思います。もう少しだけお待ちいただければと思います。

ではでは。(*^_^*)


posted by みるく at 22:53| Comment(0) | 社会保険・雇用保険・福利厚生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月13日

失業保険について

こんにちは。派遣生活.comのみるくです。

今年も残り約2週間となりました!多くの派遣社員の皆様も忙しく過ごされていると思いますが、風邪やインフルエンザには十分気をつけてお過ごしくださいね。

さて昨日、「派遣生活.com」へのご意見としてtenkaさんからメールを頂きました。ありがとうございます。

「休業補償は、その月の稼働日が14日以上あればいいので、5ヶ月と29日で、ぜんぜん受給資格はあります。」

tenkaさんが言われているのは失業保険についての受給資格についてでしょうか?

(「休業補償」というのは、一般的に「労働者が業務上の傷病のために賃金を受けられない場合、使用者から支払われる補償」のことで、労災からの給付になりますが、労災には加入期間の条件はないようです。)

私が察するに、派遣生活.comの中に「雇用保険の支払い期間が5ヶ月と29日だったら、失業保険がもらえない」という内容の記事があるので、このようなご意見を送っていただいたのだと思います。

ハローワークのホームページでは失業保険の受給資格についてこのように書かれています。

<一般被保険者の場合>
離職の日以前1年間に、賃金支払の基礎となった日数が14日以上ある月が通算して6ヶ月以上あり、かつ、雇用保険に加入していた期間が満6ヵ月以上あること。
ここで、「賃金支払の基礎となった日数が14日以上」という条件がありますが、それと同時に「雇用保険に加入していた期間が満6ヶ月以上ある」というのも条件になっています。

つまり、月に14日以上働いた月が6ヶ月以上必要ということです。

一ヶ月の労働日が20日だったとしても、やはり6ヶ月以上働いていないと(雇用保険に加入していないと)失業保険は受給できないということです。

この件については、直接ハローワークに問い合わせして聞きましたので、まず間違いないと思います。「雇用保険の加入期間が5ヶ月と29日だったら、満6ヶ月以上にならないので、失業保険は受け取れません」と、はっきり言われました。

ただ、1年以内に前職で雇用保険を支払っていれば、そちらの期間も合算できますので、失業保険を受け取ることができます。

失業保険に限らず、社会保険の加入条件や受給条件は少しややこしい部分がありますが、ハローワークなどにしっかり確認して、受給できるものはしっかり活用していきたいですね。(*^_^*)

派遣生活.comへはこちらから



posted by みるく at 12:41| Comment(0) | 社会保険・雇用保険・福利厚生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月28日

雇用保険の受給条件について

こんにちは。派遣生活.comのみるくです。

いつのまにか、もう9月も終わりです。
今年も残り3ヶ月…早すぎます(>_<)

さて、質問メールについてですが、諸事情によりしばらくの間、受付をお休みさせていただきます。

昨日までに送られてきている質問メールにはすべてご回答いたしますので、ご安心ください。

では今日は、Lilyさんが送ってくださった、質問メールを要約してご紹介いたします。

「派遣社員の失業保険についてですが、受け取る条件として、半年以上雇用保険を払っている人というのはわかっているのですが、あるサイトで、「1年以上の継続した雇用関係」というのが条件に書かれていました。ということは、派遣会社に1年以上雇用されていないとダメなのでしょうか?私は次回更新時で今の派遣会社をやめようと思っているのですが、その場合現在の派遣会社では8ヶ月の雇用関係があるだけになります。もちろん雇用保険は半年以上払っています。この場合失業保険を受け取る資格はないということなのでしょうか?」

まず雇用保険には2つの被保険者のタイプがあります。それぞれ失業保険の受給できる条件は以下の通りです。

1.一般被保険者(週30時間以上の労働時間の人)
離職の日以前1年間に、賃金支払の基礎となった日数が14日以上ある月が通算して6ヶ月以上あり、かつ雇用保険に加入していた期間が満6ヵ月以上あること。

2.短時間労働被保険者(週20時間以上30時間未満の労働時間の人)
離職の日以前1年間に短時間労働被保険者であった期間と1年間を合算した期間に、賃金支払の基礎となった日数が11日以上ある月が通算して12ヵ月以上あり、かつ、雇用保険に加入していた期間が満12ヵ月以上あること。

少し難しいですが、労働時間によって受給条件が違うことがわかります。

もしLilyさんが一日7時間×週5日働いておられる場合、週35時間労働で、1.の一般被保険者となります。8ヶ月雇用保険を支払っておられるのでしたら、十分受給対象になります。

Lilyさんがご覧になったサイトで書かれている「1年以上の継続した雇用関係が必要」というのは、たぶん失業保険の受給条件ではなく、雇用保険の加入条件を書いているのではないかな?と思います。

失業保険の加入条件は
・同じ派遣会社に1年以上雇用されることが見込まれる(派遣で言う「長期」の仕事)
・1週間の労働時間が20時間以上
となっています。

さらに、失業保険を受ける前に、ハローワークに提出する書類(離職票)には、被保険者になった日付を記入するようになっていて、派遣会社との雇用関係が始まった日付を書くところはないようです。

ですから、ハローワークには、Lilyさんと派遣会社の雇用関係がいつ始まったか?というのは分からないと思います。

もちろん、Lilyさんの労働時間が週20時間以上30時間未満でしたら、2.短時間労働被保険者になり、1年以上の雇用関係(1年以上の雇用保険の支払い)が必要になってくると思います。

私もプロではないので、自信があるわけではありませんが、今回はハローワークのHPを参考にしているのでほぼ間違いないと思います。

もし不安でしたら、管轄のハローワークに電話してみてください。100%正確な情報を教えてくれると思います(*^_^*)

お仕事を辞められて何か新しいことを始められるのでしょうか?生活に変化があるというのは不安もありますが、少しワクワクしますね。

Lilyさんが今後も充実した生活を送られますように願っています。

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posted by みるく at 13:02| Comment(0) | 社会保険・雇用保険・福利厚生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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