2007年09月30日

派遣会社に登録を拒否された!

こんにちは。派遣生活.comのみるくです。

朝晩はめっきり秋らしくなってきた今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

涼しくなると夏の疲れが出やすくなります。体調管理にはくれぐれもお気をつけくださいね。

さて、本日はkuwataさんからのメールをご紹介させていただきます。

「先日、派遣会社に登録しに行きました。まず登録をしてそれから色々仕事を探す予定でした。そして、広告で見た仕事を申し込み、顔合わせということで会社見学(担当者による面接)をするという事になりました。私はそれが違法と聞いていたので「それって違法ですよね?」といったところ、「違法ですが、うちではこのように行なってるのでやってもらわないと紹介できません」と言われ、仕方がないのでそれでお願いしますと申し込んだのですが、2日後に登録お断りの書類と履歴書が送られてきました。事前に登録できない場合があるという話もなく、このような登録拒否は可能なのでしょうか??
場合によっては精神的慰謝料の請求も可能と聞いたこともあります。どうしても悔しいし、もしよかったらアドバイスをお願いします。」


このような話を聞き、私も派遣社員のひとりとして、大変残念に思います。

派遣会社は、たとえば年齢や性別、思想、労働組合加入の有無など、業務遂行に関係のないことを理由に登録を拒否することは許されないそうです。

ですから、「事前面接が違法では?」と言ったことで登録を拒否することも、もちろん許されないことだと思います。

正しいことを正しい、と言ったことで不利益な扱いを受ける世の中で生活しなければならないというのはとても悲しいことです。

さて、慰謝料請求についてですが、場合によっては、精神的ダメージに対する慰謝料や登録のためにかかった費用を請求することも可能のようですので、そのようなことも検討されているということであれば、労働基準監督署へご相談されるとよいかと思います。必要であれば、派遣会社に対する指導を行ってくれると思いますし、慰謝料や費用等の請求を行いたいということで、それが可能ということであれば、どのようにすればよいかを教えてくれると思います。

また、悔しいお気持ちもあると思いますが、逆に「違法なことを堂々とおこなっている派遣会社に登録しなくてよかった」と考えて、別の仕事を探すこともひとつの考え方ではないかと思います。違法行為と知りつつ、派遣先の言いなりになっている派遣会社に登録したら、就業後にトラブルがあることは目に見えていますので…。

最終的には、ご自身が一番納得できる結論を出されてくださいね。

今後、kuwataさんが良いお仕事にめぐりあえることを心から願っています。

posted by みるく at 23:44| Comment(2) | 登録〜就業までのトラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月27日

外国人は派遣会社に登録できない?

こんばんは。派遣生活.comのみるくです。

10/27、えりさんから質問メールをいただきました。ありがとうございます。

質問内容は、外国人のご主人様に関してです。

「私の主人は外国人で、日本に住み始めたばかりです。まだ、日本語も片言なので、工場での単純作業の仕事などどうかと思い、軽作業専門の派遣会社にいくつか連絡してみましたが、外国人というだけで登録さえもできないところがほとんどでした。(日本語ができてもだめということでした。)中には、外国人でもかまわないが、日本の高校を卒業している場合のみ、というのもありました。(主人は母国では高校は卒業しています。)
外国人という理由だけで登録できない、というのは派遣法からみてどうなのでしょうか?」

というご質問でした。

いろいろ調べてみたところ、残念ながら外国人の登録拒否に関して違法かどうか、ということを直接書いている本やホームページは見つかりませんでした。

でも、ある程度、関係がありそうな資料は見つけることができました。

まず、職業安定法第3条には「何人も、人種、国籍、信条、性別…等を理由として、職業紹介…等について、差別的取扱を受けることがない。…」とあります。派遣会社は基本的には職業紹介とは違いますが、派遣会社への登録に関しても当てはめて考えることができるそうです。

そして、外国人労働者の雇用・労働条件に関する指針には「事業主は、外国人労働者について、職業安定法、労働者派遣法、…労働基準法、最低賃金法…等の労働関係法令等を遵守…べきである。」と書かれています。

これらの法律を合わせて考えると、「外国人だから」という理由で派遣会社への登録を拒否するというのは違法なのでは?という気がします。

ただ、派遣会社も含め、事業主は労働者を雇うときに、ある程度、能力や経歴についての条件はつけることができるようです。

例えば、求人票でよく見るのは「高卒以上」「普通免許要」などです。

ですから、ご主人様が日本語を自由に話せないなら、それを理由に断られることはあると思います。

そう考えると「日本語が話せてもダメ」という派遣会社に関してはおかしいと思いますが、実際、外国人を雇うことに関しては、「トラブルが多い」と思って消極的になる企業が大変多いようです。

また、外国人雇用に関する法律もまだまだ十分整備されていないそうです。

そんな訳で、私が考えた解決策ですが、外国人の派遣社員を積極的に受け入れている派遣会社を探すのはいかがでしょうか?快く登録をさせてくれない派遣会社に交渉し、登録させてもらったとしても、仕事を紹介してもらえるかどうかわかりません。外国人を積極的に受け入れている派遣会社の方がご主人が就業できる仕事が多いと思いますし、将来的にも安心のような気がします。

私も少し調べてみましたが、都会のほうですと、外国人を主に受け入れている派遣会社もあるようです。(「外国人 派遣会社」で検索してみると、いくつか出てくると思います。)

それから、外国人が多い地域では、職安に「外国人雇用サービスコーナー」というのがあるようです。(私の所は田舎ですが、一応「外国人雇用相談窓口」みたいなのがあるみたいです。)

職安に行かれるのもいいかもしれませんね。

外国に比べると、日本は外国人雇用に関してまだまだ遅れていますが、最近は、高齢化が進み労働者がどんどん減ってくるということで、外国人労働者の雇用に関して力を入れていこうという動きになっているようです。

これから少しずつではありますが、働きやすい環境にはなってくると思います。

ご主人様に良いお仕事が見つかるといいですね!

また分からない点がありましたら、いつでもメールorコメントしてくださいね。

派遣生活.comはこちらから



posted by みるく at 21:31| Comment(5) | 登録〜就業までのトラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月11日

履歴書の提出について

10/10、会社員のtanukiさんから質問メールを頂きました。ありがとうございます。

「派遣社員として働くことになったのですが、そこの会社で私の履歴書を出すように言われました。紹介予定派遣ではないのですが、1年後くらいに正社員雇用も考えているとのことです。私としてはOKですが、派遣社員は普通、履歴書を出してはいけないんですよね?でも、個人情報保護法を見たら本人の同意があればよいと書いてあるし、どちらが正しいのか教えてください。」とのご質問でした。

いろいろ調べてみると、「派遣会社は派遣先企業に履歴書を送付してはいけない」とか「派遣先企業は派遣スタッフの履歴書送付を求めてはいけない」など書いているのを見ますよね。

それは、個人情報を保護するという理由もありますが、もう一つの大きな理由として、派遣先企業が前もって派遣スタッフを選ぶことがないように、ということがあるようです。

そのような訳で、派遣会社は派遣スタッフの履歴書を派遣先企業に送付してはいけない、ということになっています。

今回のtanukiさんの場合に当てはめて考えてみると、派遣先企業は直接tanukiさんに履歴書を求めていますし、もうすでにその派遣先企業に就業することが確実に決定しているのでしたら、派遣先がtanukiさんを受け入れるかどうかを決めるために求めているわけではないので、tanukiさんがOKなら全く問題ないと思います。

もし、まだ就業が確実に決定していないのでしたら、トラブル回避のためにも就業し始めてから提出する方がいいかもしれませんね。でもそれもtanukiさんの気持ちだと思います。

tanukiさんが派遣先で楽しくお仕事ができますように!


posted by みるく at 23:24| Comment(0) | 登録〜就業までのトラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月15日

「派遣先、2社同時に合格したけど…」

9/14、派遣社員のりょうさんから質問メールを送っていただきました。どうもありがとうございました。

「複数社に登録しています。でも『今、他の派遣会社でも紹介してもらっている』というと、仕事を紹介してもらえないので、派遣会社には内緒で2社同時に面接を受けました。同じ日に面接があり、同じ日に回答をもらいました。後から連絡してもらった会社(A社)の方が条件がよかったので、先に連絡が来た会社(B社)の方を断ったのですが、かなりひどいことを言われました。もうB社とは契約するつもりはありませんが、これは契約違反になるのでしょうか?」
という内容のご質問でした。

これは、難しい問題だと思います。
りょうさんはまだ契約書を確認してないし、印鑑も押していない、ということなので、正式には契約していないことになるとは思います。面接に行ったときに「この会社は嫌だ」と思って、こちらから「やっぱり辞めます」とお断りすることも、もちろんできます。(私も面接後にお断りしたことがあります。)

でも実際には、仕事に行き始めてから契約書を送ってくる会社もたくさんあり、口頭だけの確認で就業が始まるケースも多いので、りょうさんが実際にB社にどのような返事をしたか、というのも大切なポイントになってくると思います。

りょうさんがB社から回答をもらったときに、「わかりました。ではよろしくお願いします。」など、契約を進めてもよいととられる前向きな返事をしたら、B社は契約成立と思って、どんどん話を進めてしまうと思います。そうなるとB社が怒るのも多少は分かります。もし仕事の開始日がせまっているとすればなおさらだと思います。

もちろん、りょうさんはA社の返事も待っていたので、そんな前向きな答えはしていないと思います。

正社員の場合は何件もかけもちするのが普通で、会社側もそのような状況を理解していると思いますが、派遣の場合は「契約」になってくるので、正社員の場合よりも慎重に返事をしたほうがよいかもしれませんね。

それで、もし、複数社から同時に紹介を受けたい場合、第一希望の仕事以外では、せめて面接後の連絡をもらったときに、すぐに前向きな返事をせず、「少し考えさせてください」と言っておいたほうがよいと思います。「この会社に決めない可能性もある」ということは伝わるようにしておいたほうがよいと思います。

今回、B派遣会社からはかなりひどいことを言われたようですが、あまり気を落とさないでくださいね。私も強引なことを言われた経験がありますが、そこは登録削除しました…。たくさんの派遣会社がありますから、こちらからも良い派遣会社を見極めることが大切だと思います。逆に、仕事を引き受ける前にそのような派遣会社の対応が分かってよかったかもしれません。就業後にトラブルが発生したら…と思うと怖いです(+_+)

ちなみに、このブログでも何回も触れていますが、派遣先企業が派遣スタッフを選ぶための事前面接は違法です!

皆さん、自分が安心して仕事選びを任せられる、良い派遣会社を選んでいきましょう!(*^_^*)

さらに、何か分からないことがありましたら、またいつでもメールしてくださいね。


posted by みるく at 11:03| Comment(6) | 登録〜就業までのトラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月18日

派遣先企業は派遣スタッフを選べません!

これまでもブログ内の記事で時々触れてきましたが、今日は少し詳しく「派遣先企業が派遣スタッフを選ぶことができない」ということについてレポートしてみようと思います。

派遣法(26条7項)によると、派遣先企業は派遣スタッフを選ぶことはできません。

派遣先企業は派遣会社が依頼に基づいて紹介してくれたスタッフを受け入れなければならないのです。

それでも、派遣先企業によって派遣スタッフの選定が行われるという違法行為が行われ、つらい思いをしている派遣スタッフの方もいるようです。

具体的に、派遣先企業がしてはいけない行為として、
・事前面接によりスタッフを選ぶこと
・前もって履歴書を送らせること
・スタッフの性別や年齢を指定すること(例:「30歳までの女性を希望」)
などがあります。

これらのことを派遣先企業が行うと、雇用者としての責任を問われることもあるようです。

もちろん、派遣会社の方も、前もって派遣先がスタッフの選定ができるような情報を与えてはいけないことになっています。

そのようなことを考えると、スタッフを選びたいがために事前面接などを要求する企業もよくないですが、それに応じてしまう派遣会社にも責任があるのでは、と思います。

事前面接で泣き寝入りをする派遣スタッフさんがいなくなる日が早く来ますように!

ちなみに、事前面接については、派遣スタッフのほうから希望することが可能です。「前もって会社の雰囲気を見てみたい」ということ、ありますよね。でも、その時に派遣先がスタッフを見て「あの子はやめて」などと言うことは、やはり違法になるようです。


posted by みるく at 16:14| Comment(4) | 登録〜就業までのトラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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